賃貸経営で経営の安定感が増す
2015/06/20
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インカムゲイン キャピタルゲイン 賃貸経営
こんにちは。
「不動産投資のことならカウル」の三井です。
今月末、ついに、
念願の大型再生収益物件を購入することになりました~(パチパチパチ)
すでにサービサーに行っていた任売案件で、
交渉の末、任売成立となりました。
所有者の方は賃貸経営で悪循環に陥り、八方塞がりになっていました。
残債をすべて返済できる金額(完済!)で売却できたため、
所有者さんも「肩の荷が下りた」と喜んでおられます。
所有権を移転した瞬間からすぐに取り組みたいのは、
長年放置されてきた設備を点検し、新しく更新することです。
給排水設備、消防設備、エレベーターなど。。
設備のメンテが長年できないままになっていましたので、
現入居者の生活環境を改善することが先決です。
今の入居者さんに喜んで頂けたら嬉しいです。
購入の決済は6月29日です。
さて、今日は土曜日で本来お休みですが、
購入までの日にちが迫っていますので、
その物件のリニューアルの打合せのために業者さんに来て頂きました。
いつもリフォームをお願いしているN社さんです。
経営研究会のKちゃんの紹介で知り合いました。
(写真は先日のもの。屋上をくまなく調査するN社のHさん)
今日の話によると、
N社さんは今月末に第2期目の決算を迎えられるのですが、
創業以来2期連続の黒字で、
今期は約2000万円の経常利益をあげられるそうです。
来期からも増収を見込んでいて、
数年後には社員5人で売上5億を達成したいと意気込んでおられます。
バイタリティーあふれるメンバーで、
リフォームを依頼する当社にとって、
頼もしいパートナーです。
来期からは収益物件を購入し、
建築リフォーム業、太陽光事業に加え、
不動産賃貸業を収益の柱として考えられているようです。
中古のアパート・マンションを購入して、
自社でリフォームして、
賃貸管理は他社に任せる。
N社には収益物件をリーズナブルにリノベするノウハウがありますので、
その強みを生かしての不動産投資はうまくいくでしょう。
前述したようにN社の収支は真っ黒で調子が良いのですが、
①業種的に資金繰りが悪化しやすい。
②つねにハンティングしなければ売上が立たない。
③売上利益の起伏が大きく月々の収支が安定しない。
ですから、
インカムゲインの賃貸経営を取り入れようとされているのです。
キャピタルゲインだけのビジネスモデルから、
インカムゲインも織り交ぜたビジネスモデルへシフトすることで、
安定感が増し、資金繰りを考えなくて済むので、
社長は社長の、営業は営業の仕事に専念できます。
N社さんの賃貸不動産経営を応援したいと思います。
N社さん、共に頑張りましょう。