任意売却事例② 突然届いた裁判所からの通知書
2015/10/27
Work
こんにちは~ 今朝は大変肌寒かったですが、お昼には暖かくなってきました。株式会社カウル スタッフの野邊です。
さて、今日は当社の任意売却事業での事例をご紹介します。
離婚の際、財産分与として一戸建てを譲り受けたのですが、突然の裁判所からの競売通知に驚かれ、当社に相談を頂きました。
事例① 愛媛県在住 Aさん
【Aさんの環境】
・ご家族 ご本人とお子様1人
・離婚の際の財産分与として、前夫より住宅ローンの残っている一戸建てを取得しました。
ただし、当初は、別居している前夫が住宅ローンを支払っていたのですが、途中自営業がうまく行かず住宅ローンの支払いも遅れがちになってきました。
・債権者 民間保証会社
・債権者の保証会社は、支払不能と判断し、裁判所に競売の申し立てを行いました。
・競売で自宅を奪われたというのは心理的に大変苦痛に感じるので、出来るだけ高い価格で任意売却をしてほしいというのが、ご本人の希望でした。
【解決策】
・競売まで約4ヶ月間の期間があり、債権者の要請もあり高値での売却スタートとなりました。
・他県であったということもあり、地元の不動産業者へ物件情報の提供等を頻繁に行うようにしました。
・2ヶ月経過した時点で、一度価格の引き下げを行い、無事契約となりました。
・債権者からのご理解も頂け、引越費用の一部を債権者から支援して頂けました。
・ご依頼主様が大変センスの良い方で、ローボードやダイニングセット等についても買主様の希望で売却していただくことになりました。
ご依頼主様、そして物件を購入して頂きましたお客様からもたいへん喜んでいただき、ちょうど一年を経過した今年の6月にはそれぞれからお電話を頂きました。
ご依頼主もお子様と新しい生活がスタート出来き、購入くださいましたご夫婦にはお子様が生まれ、購入したお宅で幸せに暮らして頂いております。
さて、住宅ローンの返済に心配なことがありましたら、カウルにご相談下さい。カウルには、多くの成功例がございます。