収益物件を安く購入する方法
2015/07/03
Work
不動産
皆さん、こんにちは。
「不動産投資のことならカウル」の三井です。
4月末に仕入れたRC20戸のマンションです。
『カウル野田』
ついに足場が取れました!
まだリニューアル工事中ですが終わり次第また報告させていただきます。
さて、今回は『どうやったら安く手に入れられるのか』についてお伝えしたいと思います。
ポータルサイトでの収益物件って高いですよね~。
今は、どの物件も高くて『買い時ではない』とよく耳にします。
確かに全体的に価格が上がっていてそうであるとも言えるのですが、
安いのもあれば高いのもある、というのが実情です。
実は、安い物件はあるんです。
売られています。
多くの物件はポータルサイトに載ることなく売却されていると言っても過言ではありません。
収益物件の販売をする時の
カウルのケースをご紹介しましょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
カウルが任意売却(競売前の売却方法)などで収益物件の売却を依頼された場合、
早急に購入希望者を見つける必要がありますから、
見込み客リストから可能性の高いお客様に順番に紹介していきます。
いわゆる『水面下』で販売していきます。
しかし、価格面で折り合いがつかず(高くて)、希望者がいない場合にポータルサイトにアップします。
ですから必然的にポータルサイトの物件は高くなっているのです。
最初からポータルサイトで物件を売り出さないのは、
ポータルサイトで問い合わせのあったお客様の場合、
そのお客様がどのような方なのか分からないというのが理由です。
お客様が次のような方だったらメチャクチャ困ります。
①知識不足、経験不足で購入判断に時間がかかる。
この物件買ったらキャッシュフロー残りますか~??なんて相談されるお客様だったりしたらとてもじゃないけど時間が足りません。
②ローンが通らず契約解除。
買付けをもらって売主が承諾すると、
他の購入希望者はお断りするかキャンセル待ちになります。
ローンの審査には2週間から4週間ほど掛かりますから、
「ローンが通らなかったので契約を解除します」では困ります。
イチから購入希望者を探す時間はもうないからです。
③任意売却シーンであるがための特殊性に理解がない。
売主が経済的に困窮して売却するわけですから
ですから、ほとんどの場合、物件はボロボロ、ガラガラです。
後順位の債権者の同意が取れず流れることも。。。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
以上が、ポータルサイトで物件を紹介せずに、「水面下」で販売していく理由です。
すべての物件が高いのではなく、
安い物件情報が私達に届いていないだけなんです。
カウルがそのように考えているだけで不動産業者みんながそうとは言い切れませんが、
その傾向は強いと思います。
『不動産業者が紹介したくなる存在になる』
これがカウルが考える『収益物件を安く購入するコツ』です。
もうこれしかありません。
このコツが簡単なようで結構むずかしいんですよね~。
カウルも他の不動産業者さんに物件情報を頂きます。
紹介したくなる存在になるために努力しています。
また今度、紹介したくなる存在になるためにどんな努力をしているのか書いてみたいと思います。