経済リポートに掲載されました。【2016.3.20 1549号】
2016/03/27
Work
皆さん、こんにちは。
『岡山の収益不動産のことならカウル』の三井です。
この度、『経済リポート』に掲載されましたのでご紹介いたします。
ローンの支払い相談業務に注力
物件を買い取りなどで対応
カウル 十日市のマンションで広告効果も
不動産業の㈱カウル(岡山市北区今8-10-29、三井和之社長、電086・239・7426)は、住宅ローンの支払いが滞った人向けの相談業務を強化する考えだ。住宅ローンや賃貸物件などの支払いが滞った人向けに、物件を買い取るなどで対応し、受注拡大を目指す。
同社は12年に住宅ローンの支払いが滞っている人の居宅を買い取り、以前の居宅者に一定期間貸し出すサービス「セール&リースバック事業」を開始し岡山県内を中心に知名度を得た。これを切っ掛けに住宅ローンで困る人からの相談が増え、相談には金融機関出身者ら3人体制であたっている。
同社は物件の買い取りに注力して現在、賃貸戸数が197戸となるなど、業容の拡大に繋がっており、今後も住居や賃貸物件の買い取りを強化する考えだ。自社物件となった岡山市北区十日市の築40年ほどのマンションでは、デザイン性の高いリフォーム手法などもあり、入居率を40%から、96%に向上させた。
三井社長(41)は「十日市のマンションには弊社の社名が記載された垂れ幕も配すなど、認知度の向上にも役立っている。今後も県南地区を中心に、買い取り物件を改修工事で”再生”し、付加価値を付けるなどの手法を推進したい。買い取り力を武器にローンに困る人を救済したい」と抱負を語った。