住みよい街をつくるために…
2016/06/29
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不動産中古販売
こんにちわ~
【㈱フェイス不動産コンサルティング】の渡辺です。
先日、私の住んでいる地区に橋が架かりました。
田んぼを切り開いて造った道路を通り、
その橋を渡ってみると、たくさんの住宅やお店が立ち並んでいました。
橋の手前は田園風景なのに、なぜこのような景色の違いとなるのでしょうか?
そこで調べてみると、
【都市計画法】
というものがあります。
どうやら住みよい街をつくるための法律のようです。
住みよいまちをつくるために最初に行うのは、「どの
区域について街づくりをするか」を決め、区域を指定
することです。この指定された区域を都市計画区域といい、
都市計画法は原則として都市計画区域内のみに適用
されます。なお、都市計画区域は、複数の市町村、都府県
にわたって指定することもできます。
都市計画区域の指定は、原則として都道府県が行いますが、
複数の都府県にまたがって都市計画区域を指定する場合は、
国土交通大臣が行います。
都市計画区域外の区域には、原則として都市計画法は適用されません。
しかし、都市計画区域外だからといって、放置しておくと将来のまちづくりに
問題が生じるおそれのある区域もあります。そこで、そのような区域を
準都市計画区域に指定し、必要な規制をかけれるようにしています。
計画的な街をつくるために区域区分というものがあり、都市計画区域を市街化区域と市街化調整区域
に分けることをいいます。また、市街化区域と市街化調整区域に分けることを線引きといいます。
市街化区域とは、既に市街地を形成している区域、おおむね10年以内に優先的かつ計画的に
市街化を図るべき区域をいいます。にぎやかな場所のイメージですね
対照的に市街化調整区域とは、市街化を抑制すべき区域をいいます。のどか~な場所の
イメージですね。
区域区分を定めない都市計画区域といいます。
都市計画区域は日本の国土の4分の1の面積を占め、人口の約9割が暮らし
ているといわれています。
ちなみに私の住んでいる地域は農業振興地域でありまして、農業振興を
図るべき地域のようでして、賑やかな町並みとはなりません。残念。
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