『任意売却という選択』~カウルはいろいろな選択肢をご提案しています!!
2016/05/11
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こんにちは~!!
株式会社カウルのグループ会社『株式会社フェイス不動産コンサルティング』の野邊です。
さて、先月(株)カウルにて決済のあった事案についてご紹介します。
そのご相談者からご相談があったのは、約1年前の昨年5月のことでした。
ご主人の勤務先の業績悪化から給料のカット。
どうしようもなくなった為、消費者金融から家計の不足分を補っているうちに、
消費者金融だけで400万円に膨らんでました。
ご相談者と当社担当者が話し合った初めの選択は、『個人再生』でした。
せっかく手に入れたマイホームですから、売却は最終選択で良いと考えました。
『個人再生』(民事再生法)とは、住宅ローンの返済はそのままに継続し、
それ以外の債務(消費者金融等)を2割まで圧縮することで、
圧縮した債務を3年間36回払いで支払い、残り8割を免除してもらう制度です。
この制度の活用のため、当社紹介の専門の司法書士のもとで『個人再生』をすすめて行きました。
しかし、それでも家計はなかなか楽にならず、途中で『任意売却』に切り替えました。
昨年末のことでした。
実際の物件の売却開始は、今年1月25日からでした。
それから、2か月後には無事決済を向かえることができました。
一見、当初の『個人再生』に要した6か月間が無駄のように思えるかもしれません。
しかしそうではありません。
ご相談者は、『個人再生』という選択肢も試してみたが、それでも生活は楽になりませんでした。
そこで、次は自宅を守る方法から自宅を売却する方法を選択しました。
この時点での最良の選択が『任意売却』であるとはじめて分かった訳です。
いちばん守るべきものは、
『家』ではなく『家族』であり『今後の生活』であると改めて気付かれたようです。
先日、決済のお礼に転居先の借家に伺いました。
新しい家族として『子犬』を飼われていました。
以前は、ペットの飼えないマンションでしたが、娘さんがこつこつ貯めていたお小遣いで購入したようです。
建物は多少古いですが、部屋もより広く、庭もあり、何よりご家族みなさん、幸せそうで安心しました。
カウルグループでは、任意売却の専門家として相談者の実情に合わせたご提案を心がけています。
住宅ローンの返済に不安を感じたら、まずお電話をください。