社会福祉士 中原先生 の開業5周年記念式典に参加いたしました!!
2015/06/25
Work
任意売却
こんにちは、不動産のことならカウルへどうぞ!! スタッフの野邊(のべ)です。
6月21日(日)、社会福祉士中原先生が代表をされている『ほっとファミリー杜若』の5周年記念式典が「Ryoutei 座・スタジアムの間」でございました。
中原先生は、独立系の社会福祉士として、カウンセリング業務から大学・専門学校講師、そして発達支援事務所の顧問、成年後見人等、専門を活かられ幅広く活躍されております。
まずは5年間のご活躍の発表があり、その後ゲストの方 合同会社TUMORI の代表社員 津守さんの記念講演がございました。
「発達障害の事例から学ぶ生活の不便さ」という題目でした。
私たちは日常において自分を基準として相手を理解しようとしている。
例えば、私は利き手は「右」ですが、「左」が利き手の人を想像してみる場合、紙に横一列に「あ い う え お・・・」と書いていく。
自分でも実際、紙に書いてみました。
書いた字が自分の手で隠れていきます。
手が少しでも邪魔にならないようにするためには、持つ指をペンの上方から巻き込むような持ち方になります。
かなり脇を開いたような持ち方にならざるおえません。もちろん、姿勢全体がくずれてしまいます。
そこで、左利きの方に理解のない教育者が、「字を書くときは、姿勢を正して書いてください」と言った時点で左利きの方は、字が書けなくなってしまいます。
という例えのお話でした。
世の仕組みは、どうしても多数派を尊重してしまいがちです。左利きの方のハサミや包丁は、最近はあります。(でも右利き用に比較し大変高価です)
(ただ、左利きの方の手編み用の教本は存在しないようです。)
このような「右利き」「左利き」と言ったことでも、私はいままで少数派の方々がどれだけ不利益を被っていたか、想像力を働かせたことはありませんでした。
発達障害の方々は、多数派の私たちが想像の及ばない行動をとってしまいがちです。
それは、多数派の私たちが想像が及ばないと理由だけで発達障害の方々に不便さを強いてしまっていることが往々にあるということを考えさせられました。
私自身、多数派を構成している部分もあれば、もちろん少数派を構成している部分もあります。
よく相手のことを考えてといいますが、想像がおよばないことが世の中は多いですね。やはり、「交流」が大切だなと感じました。
素晴らしい中原先生のご挨拶とゲストの記念講演の後は、ビュッフェスタイルの懇親会で楽しい時間を過ごせました。
任意売却仲介事業をとおして、私自身 いろいろなご相談を頂くことがあります。
自分の専門外のことについては、中原先生をはじめさまざまな専門家と提携を持ち、相談者にとって最適な専門家をご紹介できればと考えております。
住宅ローンのしはらいにお困りの方は、どうかカウルまでご相談下さい!!