【実践ビジネススクール上級コース】に行ってきました。
2015/11/08
Work
ビジネススクール
皆さん、こんにちは。
『岡山の収益不動産のことならカウル』の三井です。
前回のブログで今後カウルは『深化』しなければならない、
と締めくくりました。
創業5年を迎え、次の10周年に向けてどのように発展させていくか、
ということを決めるために先月から実践ビジネススクールという研修に通い始めました。
株式会社日本創造教育研究所さんの研修プログラムです。
先月学んだことの中で、自分にとって特に大切なものをいくつかまとめておきたいと思います。
①経営者の仕事は『チャンス』をつくりだすこと
『自社の強み』を、
ヨコ展開で進化させることを、『新化』と呼び、
深掘りして進化させることを、『深化』と呼ぶ。
横と縦に伸ばしてできた面積が『チャンス』である。
経営者は自社のビジネスモデルの『新化』と『深化』によって、
チャンスをつくりだす責任がある。
経営者の仕事は『チャンス』をつくりだすことである。
②理念と財務を一致させる
自社の財務のモノサシは何なのか?
売上?
ROA?
自己資本比率?
フリーキャッシュフロー?
BEP比率?
会社によって違って当然である。
しかし共通して言えることは、
財務は理念と一致していなければならない。
参考ページ:【カウルのモノサシ】
https://kaul.co.jp/faq6-05.html
③アウトサイダーの感性を持ち続けろ
同業他社との戦いの中で勝ち抜くためには差別化戦略が大切である。
しかし、差別化戦略もまた競合他社と同質であるという点で不十分である。
このビジネススクールでは異質化されたビジネスモデルを持つことを目指す。
業界の常識で凝り固まっている頭では異質化を生み出すアイデアは生まれてこない。
アウトサイダー(よそ者)の感性で常識を疑え。
以上が、第1講で学んだ中で特に印象深い学びでした。
最後の「アウトサイダーの感性を持ち続けろ」は妙に納得がいきました。
『カウルは不動産会社らしくないね』と言われることが多く、
(だって業界未経験だもん)なんて思いながら、悔しい思いをしたこともありましたが、
逆にこれからはあえて、
不動産会社というセルフイメージを積極的に捨てるべきだと思っています。
常識にとらわれたら変化できなくなりますからね。